【ライボルトについて】

 

七世代にてメガライボルトが解禁されたので考察していきます。

 

 

*採用理由

威嚇ボルチェンによって裏の高耐久の負担を減らしつつより安定したサイクルを回す。

同じく電気タイプで高速のカプ・コケコと威嚇以外で差別化するためにゲンガーを抜いている点、オバヒを自然と採用できるためナットレイ等で止まらない点を活かしたい。

 

 

*性格

臆病一択

ゲンガーを抜いている点、控えめにしたところで火力がそこそこな点を考慮し臆病。

 

 

*種族値

(メガ前) 70-75-60-105-60-105

(メガ後) 70-75-80-135-80-135

 

 

*特性について

通常:避雷針、静電気

夢:マイナス

6世代の頃はサーナイトやポリ2等のトレース組がうざく、特にサナはボルチェンが馬鹿にならないダメージが入るため、静電気を採用るケースもありましたが、7世代ではサナが少なく、ポリ2に対して強いポケモンを裏に置きやすくなったため、メガ前でのみになるが電気の一貫を切れる避雷針がいいと思われる。

と思っていたが実際使ってみるとポリ2意味わからんくらいあと投げされて不快指数高かったので静電気にします。

 

 

*技構成について

 

ボルトチェンジ

サイクルを回すという上で必須。

 

・オーバーヒート

クチート程度までの耐久なら飛ばせるため比較的有利に鋼と戦える。

 

・めざ氷

Cは振り切ってもガブマンダは怪しいが、少し削れていれば落とせるため欲しい。

 

・10万ボルト

タイプ一致のメインウエポン。

リザYやスイクン、レヒレカグヤなどへの安定した打点になるため欲しい。

 

 

*調整について

Sライン

・最速[252]

 ・ゲンガー抜き[220]

 ・ゲンガー抜き抜き(調整スカシャンなど)[228]

 

 Cライン

・振り切り(低い火力の底上げのため)[252]

 ・159-116ラインのゲンガーを10万で最低乱数2連以外2発、Hふりクチートをオバヒで最低乱数以外1発[204]

 

 HBライン

・威嚇込み陽気ガブの地震耐え[108-20]

 裏にランドやカグヤを置くことが多いと思われる7世代ライボルト軸においてこの調整が有効かは疑問。

 

HDライン

・CSメガゲンガーのこごかぜ+ヘド爆をどう頑張っても耐えないのでそこまで振りたいとは思わない

霊獣ボルトの格闘Zを耐えるまで振りたいとも一時的に思ったが、そこまでDをふると少しでも相手に耐久に振られるとこちらもめざ氷で確2にできなかったので見送り

 

今のところ天才調整が思いつかないのでCS252、ダウンロード対策にD4が無難と思われる

 

 *相性のよい味方

[一般ポケモン]

ランドロス

ゴツメが主流ではある。

ウルガモスなどをどうしてもこいつで見たい場合はチョッキもありうるが、サイクル系統においてステロをまけなくなるのは痛いためよっぽどのことがない限りチョッキの採用は控えたい。

 

 

テッカグヤ

地面が一貫せず、また宿り木や広い技範囲で多くのポケモンを嵌めることができる。

ライボランドを軸にした場合に重くなるカプ・テテフに強いのも評価が高い。

ライボランド選出をした際に突破不能になるポリ2を嵌めるのも大切な仕事。

 D振りが最も活躍しやすいか。

 

 ・ウツロイド

テッカグヤとの並びはとても強く、また、ここまでの並びで重くなるリザYやウルガモスに安定して繰り出すことができる。

 

 

ギャラドス

基本的な仕事はランドロスと同じだがめざ氷を搭載したバシャーモ、羽のあるマンダにも対応できるため採用する価値はある。

とんぼがつかえないため対面操作が難しく、またステロを覚えないため後続にHD基調のステロを搭載したナットレイが採用されることが多い。

 

 

 ・カプ・レヒレ

ゴツメ枠にランドロスを採用する際にメガでないバシャーモを受ける駒として。

またライボルトサイクルは受けルのような毒や火傷で削るのではなく、ボルチェンや宿り木、ゴツメのダメージで削ることが多いためフィールドは恩恵でしかない。

 

 

ミミッキュ

この手のサイクルを組むとZ枠があまりがちになり、またカグヤやナットなどが簡単に起点になってしまうオニゴーリ展開や阻止の難しいバトン構築に刺していくために呪いミミッキュは有効だと思われる。

 

 

・ブルルドヒドイデ

ライボルトととても相性がよいグラスフィールドを貼れるブルル、バシャーモをトップクラスに安定して受けられるドヒドイデの並び。

ドヒドイデを氷Zなどにすることにより更に積み展開に強く出ることができる。

 

 

・サザンガルド

サザンの浮遊で地面の一貫を切る。

この並びは一見攻撃的な並びでライボルトと合わなそうに見えるかもしれないが、ライボルトの威嚇とボルチェンが組み合わさることによってよりタイプ受けがしやすくなり圧力をどんどんかけていくような動きが可能。

 マンムーが致命的に重くなる。

 

 

[メガシンカポケモン]

 

僕はライボルトを軸としたサイクルにおいて裏のメガはそこまで必要だと思っていません。

その理由としてはライボルト以外のメンツがライボルトとの補完を第1に考えて構築されているからです。

強いて採用するなら重くなりがちなフシギバナに強く、展開系統にかなり強く出られる滅びゲンガー等でしょうか。

 

 

 ライボルトはとても好きなポケモンで考察していきたいと思っているのでこれを読んで興味を持ったりした方はぜひ一緒に考察しましょう

 

 

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